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ご挨拶

代表理事理事長 伊藤 克英

代表理事理事長 伊藤 克英

 当財団は、1987年に財団法人天田金属加工機械技術振興財団として設立され、金属加工機械技術の振興と普及を目指し、産業界や研究機関との連携を通じて技術の発展に貢献してまいりました。2011年には公益認定を受け、現在の公益財団法人天田財団となりました。

 長年にわたり金属等に対する塑性加工やレーザプロセッシングに関する研究開発への助成事業、並びにその普及啓発事業の充実に努めてきました。

 2019年には、金属等の加工に従事する者の技能と地位の向上を目的とした資格の取得に対する助成を新たに加え、公益事業のさらなる拡大を図りました。

 当財団は「人を育て 知を拓き 未来を創る」という運営指針を掲げ、金属等の加工に関する優れた研究活動や国際交流へ助成するとともに、その助成研究成果を積極的に産業界へ普及啓発し、日本の「モノづくり」に公益事業を通じて貢献するよう今後も一層努力してまいります。

 私は理事長として財団の過去の功績と経験を活かしながら、また財団創設者のこの業界発展に対する並々ならぬ意志と熱い思いを引継ぎながら、未来への挑戦と発展を追求してまいります。

 SDGs(持続可能な開発目標)の達成やカーボンニュートラル(温暖化ガス排出ゼロ)の実現さらには生成AIの出現など、変化する社会のニーズに対応し、社会課題の解決に向けた公益財団としてのイノベーションを促進してまいります。また、公益財団としての透明性と責任を重視し、厳格なガバナンスと効果的な資源の活用に努め、より良い未来を築いていくために、一層の努力を惜しまず進んでまいります。

 今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表理事理事長 伊藤 克英

代表理事理事長 伊藤 克英

代表理事理事長 伊藤 克英

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